ブランディングの第一歩!お店のブランドカラーを決めるメリット

こんにちは!Mysig Design ミューシグデザインのNodokaです。
こちらのコラムでは、個人事業主様・小さなお店のオーナー様の小さなお悩みを解消できるような情報を発信しています。
少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。隙間時間にぜひお読みください。
早速ですが皆さんは、ご自身の事業やお店のブランドカラーは決めていますか?
特に個人事業主様や小さなお店様は、意外と抜けていたなぁという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ですが、ブランディングにおいて、お店や事業のブランドカラーを決めることは、とても重要な部分です!
今日はそんなブランドカラーを決めるメリットについてお話させていただきます!
色の持つ影響力の強さについて
人は視覚からの情報が80%以上だと言われています。その中でも特に色彩の持つ影響力はとても大きいです。
例えば、赤色のハンバーガー屋さん、と言われると何のお店を想像しますか?
きっとほとんどの方が同じお店を思い浮かべると思います。
業種と色を並べただけで、多くの人が同じイメージを思い浮かべてしまうほど、色の持つ影響力は大きいのです。
つまり、ブランドカラーを決めるだけで、ブランドの印象やイメージを強化し、自分らいし世界観を表現することが可能になる、ということです!
ブランドカラーを決めるメリット
ブランドカラーを決めるとどんな良いことがあるのでしょうか?
3つのメリットをご説明いたします。
1. 世界観を統一することができる
ブランドカラーを決めることで、ホームページや店舗のインテリア、メニュー、名刺、広告、SNSなど、すべてのデザイン要素で一貫した世界観を表現することができます。
一貫性があると、ご自身で何かデザインを制作する際に、作りやすいのはもちろん、お客様に覚えてもらいやすくなり、ブランド認知をより高めることができます。
2. 「この色=あのお店」とお客様に認知してもらいやすくなる
色は視覚的に強い印象を考えます。特定の色を繰り返し使用することで、お客様はその色=あなたのお店だと認識し、思い出してもらうことができます。 多くの競合他社がいる中で、それは大きな差別化となります。
3. 「こんなお店です」というイメージを視覚的に伝えることができる
色の持つイメージは、感情や印象に大きな影響を与えるため、ブランドのイメージやメッセージを、色を通してお客様に伝えることができます。
例えば、青は信頼感、緑は安らぎや癒し、ピンクは可愛らしさや女性らしさをイメージさせます。
極端な例ですが、ターゲットが男性でかっこいい世界観にしたいのに、ブランドカラーをピンクにしてしまうと何だかチグハグになってしまいます。
お客様にどんなイメージを持ってもらいたいのか、コンセプトからイメージする色は何か、ぜひ一度考えてみてください!
イメージ例
コーヒーショップを例に、ブランドカラーを設定してみました!
4つとも全て同じ店名とロゴを使用しています。
1.ナチュラルで柔らかい

2.女性らしくて可愛らしい

3.モダンで先進的な

4.明るくて爽やかな

いかがでしょうか?色を変えるだけでだいぶ印象が変わりますよね!
今回は、色のみを変えましたが、フォントの種類やロゴのデザイン等を変えるとより一層、あなたらしさを表現することが可能です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?皆さんもブランドカラーを決めたくなってきたのではないでしょうか
私は色の組み合わせや、色あそびをするのが好きなので、ブランドカラーの設定はわくわくする大好きな工程です。
ですが私自身もブランドカラーはとても悩みました!3案考えたのですが、どれもコンセプトに合っているし、どれも良すぎて決められませんでした!笑
最後は、仲の良い友人に、意見を聞いて背中を押してもらいました。
周りの方に客観的な意見を聞いてみるのもとてもおすすめです!
Mysig Designでは、ホームページ制作をご依頼の際は、まず色を含めてフォントの種類やあしらい等、ムードボードをお作りして、お客様と一緒にイメージを具現化し、方向性を固める工程から進めていきます。
丁寧にヒアリングをしながら順番に進めていきますので、具体的に決まっていない方、イメージを言語化するのが難しいという方もご安心ください!
何か気になる点やご質問等ございましたらぜひお気軽にお問合せくださいませ!
メニューにはありませんが、「ブランドカラーを考えて欲しい」等のご依頼も承りますので、気になる方はぜひご連絡をお待ちしております。